fc2ブログ
 
■プロフィール

嶋・ガラハウ

Author:嶋・ガラハウ
【自称】
在野に身を投じるさすらいの哲学者。

【メッセージ】
 確かに、いろんな外国と比べても日本はいい国だと思います。ただそれは外国の状況が酷いだけであって、決して日本が理想郷といういうわけではありません。この国って、な~んかうさんくさいことがたくさんあるんですよね~。
「日銀はいくら儲けているのか」とか、
「何故有名政治家の馬鹿息子が一流大学に入れるか」とか…。
 そんな色んな不思議、とことん突っ込んでみたくないですか?





現在の閲覧者数:















アクセス解析





















■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック

■月別アーカイブ
■カテゴリー
■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
親米保守の学者、村田晃嗣氏の正体!
村田晃嗣という
親米保守の大学教授がいます。


彼は、
アメリカ外交と安全保障政策の研究が専門の
同志社大学法学部の教授なのですが、
朝まで生テレビなどの番組に主演して、
大量破壊兵器の備蓄が無かったのであって、
 大量破壊兵器の脅威が無かった訳ではないですよ。
 持ってる振りをすれば脅威が生じるんです。
 保持しているか、或いは、保持している振りをするだけで、
 心理的・政治的影響力を与える事は出来る訳です

などと発言して、
虚言を理由にイラク戦争を開始したアメリカを徹底して擁護する
という立場を貫いています。

彼が寄って立っている「親米保守」というのは、
アメリカ合衆国に好意的で、
政治思想としては保守的な立場にあります。

例えば、
日米同盟については維持・堅持を前提としていて、
自民党の議員の多くや松下政経塾出身の民主党議院などが、
同じ価値観を共有しています。


アメリカの政治を勉強して親米になる…」、
驚きですね…。


というより、
日本の大学でアメリカを研究している学者のほとんどが
「親米」だといいます。

なんということでしょうか。

私には全く理解できない事実です。

私のように在野をさすらう者としては、
特に問題意識もないままに、
呑気に「24」や「スパイダーマン」を観ていた時は
漠然とした親米感情が沸いてはいましたが、
アメリカの政治を勉強すればするほど、
読み漁る本の冊数に比例して
日ごとに反米感情が高まっていきました


私の感覚からすれば、
アメリカの政治を勉強して
 アメリカが好きになる

というのはアンビヴァレンスなプロットなのです。



ところで、
米国勢調査局が発表した最新レポートによると、
2004年度におけるアメリカ合衆国の貧困率は12.7%で、
人数にするなら約3,700万人という人々が
貧困ライン以下の生活をしているといいます。

これは前年の2003年よりも、
110万人も増加した数字です。

そのうち
最も貧困率が上昇しているのは白人層で、
前年の8.2%から2004年度は8.6%に上昇しました。

ちなみに、
ヒスパニック系の貧困率は21.9%、
黒人の貧困率は24.7%となっています。

そもそも、
ブッシュ大統領の任期中に、
医療保険に加入していないアメリカ国民は620万人も増加し、
現在では米国民の15.7%、
つまり、
4,600万人もの人々が無保険の状態でいます。

これは前年よりも80万人も増加しました。

もしこのまま増え続ければ、
2010年には5,200万人
無保険になると予測されています。

また、
全米労働者の3人に1人にあたる4,000万人が、
医療保険・退職金・病欠手当て・家族休暇等の手当てがない
低賃金労働に従事しているといいます。


なのにアメリカ政府はこれまで、
イラク戦争に
3,500億ドル(約41兆5,992億5,000万円)を拠出してきました。


アフガン戦争などのテロ撲滅戦争の費用を足すると、
5,000億ドル(約59兆4,275億円)
をゆうに超える戦費を支出したといいます。


そこへもってきてブッシュ大統領は、
更なるイラク駐留米軍の増強を決定しました。


今アメリカ国内には
350万人ものホームレスがいます。

そのうち20万人が退役した元軍人です。

イラク戦争から帰還後に退役し、
ホームレスになる若者も急激に増加しました。

イラクに派兵された米兵士の延べ人数は
100万人
を超えましたが、
帰還兵のケアに当てる予算は
年1億ドルずつ削減されています。

軍の病院は無料で受診できるものの、
予約しても実際に受診できるのは一年先。

その上、
失業手当のカットや高校生の個人データが
軍へ横流しできる法案が可決されました。

これによって、
軍へのリクルートを加速させる結果となったのです。


まさに、「戦争国家=アメリカ」…ですね…。

私は、
こんな国に絶対に住みたくありません。

村田先生…、
そんなにアメリカがお好きなら、
米軍に志願なさっては…?

大学の研究室に閉じこもっていても、
愛国心はブッシュに伝わりませんよ



戦争中毒―アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由 戦争中毒―アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由
ジョエル アンドレアス (2002/10/10)
合同出版

この商品の詳細を見る
チョムスキー 21世紀の帝国アメリカを語る―イラク戦争とアメリカの目指す世界新秩序 チョムスキー 21世紀の帝国アメリカを語る―イラク戦争とアメリカの目指す世界新秩序
ノーム チョムスキー (2004/05)
明石書店

この商品の詳細を見る
図説 イラク戦争とアメリカ占領軍 図説 イラク戦争とアメリカ占領軍
河津 幸英 (2005/07)
アリアドネ企画

この商品の詳細を見る
アメリカの巨大軍需産業 アメリカの巨大軍需産業
広瀬 隆 (2001/04)
集英社

この商品の詳細を見る
図解 軍需産業を見る―知られざる実像と未来の戦争 図解 軍需産業を見る―知られざる実像と未来の戦争
野木 恵一 (1997/11)
同文書院

この商品の詳細を見る















スポンサーサイト



テーマ:気になったニュース - ジャンル:ニュース

誰も言わないから私が言う! | 01:21:38 | Trackback(0) | Comments(3)
アメリカによる日本人虐殺!
皆さんは
カーチス・エマーソン・ルメイ
という人物をご存知ですか?

彼は、
第二次世界大戦期のアメリカ合衆国の軍人で、
空軍参謀総長まで登りつめた戦略爆撃の専門家です。

実は彼…、
第二次世界大戦において、
東京大空襲を初めとする日本の焦土化作戦
立案した中心人物なのです


この時ルメイが考案した
日本本土爆撃作戦では、
以下のような軍事行動が実行されました。

●焼夷弾のみを使用して、
 低空(1,800メートル以下)から爆撃する。
●攻撃は夜間に行う。
  

この作戦のためにアメリカは、
木と紙でできた日本式の家屋を
効率良く破壊できる専用の焼夷弾
を開発したのです。

おかげでこのルメイの焦土化作戦は、
大成功をおさめました。

日本側の壊滅的な打撃は
東京・大阪等の大都市に限りません。

地方の中小都市までもが
攻撃の対象となりました。

この攻撃によって、
東京大空襲だけでも10万人、
全国の被害者を数えると50~60万人もの
民間人が虐殺されたといいます。

(実は戦後の日本政府は、
 この空爆による民間人の正確な被害者数を
 算出していないのです。
 これも驚きですよね?)

こういうのを
無差別絨毯空爆」といいます。


「無差別絨毯空爆」というのは、
空爆によって都市を破壊し、
一般市民をも戦禍に巻き込むことで、
敵国民の抗戦意思を削ぐことを
主たる目的として行われます。

もちろん当時としても
この攻撃自体は、
捕虜及び戦傷病者の人道的取り扱い規程の違反、
無防備地域、非戦闘員に対する攻撃などの戦闘行為を規定する
「ハーグ陸戦法規」や「ジュネーブ諸条約」
といった国際法に完全に違反した戦闘行為です。

本来であれば、
戦勝国といえども
アメリカによるこの虐殺行為の戦争責任こそが
問われて然るべきでしょう。

なのに、
こともあろうに戦後の日本政府は、
日本の航空自衛隊創設に際して戦術指導を行い、
防空体制の弱点を指摘した功績を讃え、
このカーチス・エマーソン・ルメイという人物に
勲一等旭日大綬章
を授与したのです。


驚きですよね…。

日本人は
どこまでお人がいいのでしょうか?

ちなみに、
このカーチス・エマーソン・ルメイという人物は、
キューバ危機の時には、
結果的には却下されましたが、
キューバ空爆をケネディ大統領に提案し、
またベトナム戦争の時には、
北爆を推進したという経歴も持っています。

しかも、
ルメイ自身は、
アメリカが敗戦すれば、
 自分は戦争犯罪を問われることになるだろう

と発言したこともありました。


そこで私は問いたいのです。
アメリカ下院に
 慰安婦問題をめぐる「対日非難決議案」を提出した
 マイク・ホンダよ、
 お前はアメリカに生きてて
 恥を感じることはないのか
…!」…と。


少なくとも、
アメリカのような殺人国家に、
人道の罪を問われる謂れはありません。

60年も前のことを引っ張り出してきて
他国の批判をしている暇があるなら、
軍産複合体のトップや石油利権の親玉が
権力の座に就けるという
自分たちの国における社会構造を
何とかしてもらいたいものです。

何度でもいいます。

先日国防長官を辞任したドナルド・ヘンリー・ラムズフェルド
現アメリカ副大統領であるリチャード・B・チェイニーは、
人類史上最大の「悪の枢軸」です。


…ところで…、
9.11をきっかけとして
テロの撲滅戦争をおっ始めたアメリカさん…。

9.11の主犯格である
オサマ・ビン・ラディンの居所は
つかめたんですか?


フセインはすぐに逮捕できましたよね?

世界最大の諜報国家であるアメリカの情報収集力なら、
ビン・ラディン一人の居所なんて
すぐに見つかるのではないのですか…?

9.11が起こってから
何年経ったと思っているのですか?

ちゃんと探しているのですか?


それとも…、
過去にCIAのエージェントだった人物を
今更捕らえることなんてできませんか?


「意図的に9.11を起こしたわけではない」と
必死の勢いでアメリカを擁護していた宮崎哲弥さん…、
何か知りませんか?

何故、
アメリカが9.11の主犯を捕らえるのに、
こんなに消極的なのかについて…。



">戦争中毒―アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由 戦争中毒―アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由
ジョエル アンドレアス (2002/10/10)
合同出版

この商品の詳細を見る
秘密のファイル(上) CIAの対日工作 秘密のファイル(上) CIAの対日工作
春名 幹男 (2000/03)
株式会社共同通信社

この商品の詳細を見る
秘密のファイル(下) CIAの対日工作 秘密のファイル(下) CIAの対日工作
春名 幹男 (2000/03)
株式会社共同通信社

この商品の詳細を見る
攻撃計画(Plan of Attack)―ブッシュのイラク戦争 攻撃計画(Plan of Attack)―ブッシュのイラク戦争
ボブ・ウッドワード (2004/07/15)
日本経済新聞社

この商品の詳細を見る












テーマ:許されない出来事 - ジャンル:ニュース

誰も言わないから私が言う! | 02:33:51 | Trackback(0) | Comments(1)
誰も口にしない日本の真実!
3月23日、
財務省は
国債や借入金などを合計した「国の借金」が
2006年末時点で
832兆2631億円に達した
と発表しました。


前回公表した同年9月末に比べて
4兆3465億円も増加。

その結果、
総務省の推計によると、
最近の人口に基づいて試算すると、
国民1人当たりの借金は
651万6000円
に上るそうな…。
 
行政改革を訴える政府は
07年度予算案で、
借換債などを含めた国債の発行総額を
06年度当初比で過去最大となる
21兆6000億円減らし、
143兆8000億円に抑えたといいます。

しかし、
借金残高自体は
05年末から1年間で約19兆円も増えており、
一向にその増加傾向に
歯止めが掛かっていないというのが現状です。


実は
この「国の借金残高」832兆2631億円のうち約160兆円が
役人による無駄使いや天下り、談合、
無駄な公共工事などに絡む支出とのことで

そうなると
国民一人当たり120万円もの無駄な借金を
背負わされたかたちとなるそうです。

しかも、
ある試算によると、
この832兆2631億円という金額は
実は正確な数値ではなく、
本当は
国と地方の重複している34兆円を除いても、
借金総額は軽く1000兆円を超えているといいます


今の日本におけるGDPが約500兆円だから、
国内総生産のざっと2倍以上の金額を
借金しているわけですね…。

これはかつて、
日本が壊滅的な状態にあった1945年8月15日、
つまり、
大東亜戦争に敗戦が確定した日、
戦費調達のために莫大な量の国債を発行していたあの当時
と同じ比率(GDP比)の借金をしているということです。


数値上のデータだけで言えば、
今は敗戦時と同じ状態だといえます。

信じられますか?

ところで、
大量の国債を発行していた
敗戦当時の日本経済が
その後どういう末路を辿ったか…。

それについては、
ご存知の方も多いことでしょう。

預金封鎖、
闇市を横行させたハイパーインフレーション、
窃盗・強盗などの増加による治安悪化…、
およそ国民生活の根幹を支える
すべてのファクターが破壊されてしまいました。


では、今はどうか…。

敗戦時と同じ比率の借金があるとはいえ、
都市部ではバブルの再来かと賑わうくらいの
盛況を呈しています。

これが
破綻を迎えようとしている国家の姿でしょうか…?


マスコミに登場して発言している
経済学者の発言を聞いても
いまいちハッキリしません。

日本はこれからどうなるのか…?

日本の経済が破綻する日が来るというのは
本当なのか…?


このまま借金が増え続ければ、
敗戦後に襲った壊滅的な危機が本当に訪れるのか…?

もし訪れるとするなら、
一体いくらまで借金が増えれば破綻することになるのか…?

そして、
その尻拭いは一体誰がさせられるのか…?

したり顔でテレビに主演して、
このまま国の借金が増え続ければ
 大変なことになりますよ
!」
と視聴者の恐怖を煽っている経済評論家の荻原博子さん。

ちゃんと教えてくださいよ!

このまま借金が増え続ければどうなるのですか?

そして、
いつどういう形で
あなたがいうその「大変なこと」が起こるのですか…?

抽象論でなく、
具体的な言語ではっきり説明するというのが
経済専門家に求められる責務でしょう。


私個人としては、
嵐の前の静けさのような
不気味なムードを体感しています。

そして、
一度崩壊が始まると、
誰にもそれを止めることはできません。

現に、
1990年代以降というごく最近に、
ロシアで、トルコで、アルゼンチンで、
経済が破綻し、
多くの一般市民が一瞬で資産を失うという
恐ろしい現実が実際に起こっているのです。


…果たして、この国未来は…?

2007年…、
日本崩壊のプロローグが本当に始まるのでしょうか…?


 
破綻国家の内幕 公共事業、票とカネ、天下り 利権の構造 破綻国家の内幕 公共事業、票とカネ、天下り 利権の構造
東京新聞取材班 (2005/04/23)
角川書店

この商品の詳細を見る
資産「最終」防衛―日本が破綻する前にやっておくこと 資産「最終」防衛―日本が破綻する前にやっておくこと
太田 晴雄 (2002/11)
実業之日本社

この商品の詳細を見る
しのび寄る破綻―市町村財政危機 / 国家破綻最終章―2005年あなたの預金と借金がゼロになる! / 藤原 直哉
日本破綻―デフレと財政インフレを断て 日本破綻―デフレと財政インフレを断て
深尾 光洋 (2001/12)
講談社

この商品の詳細を見る
インフレであなたの生活が破綻する インフレであなたの生活が破綻する
太田 晴雄 (2004/10/29)
ダイヤモンド社

この商品の詳細を見る
「日本」が破綻するとき―先送り国家の行く末を問う 「日本」が破綻するとき―先送り国家の行く末を問う
糸瀬 茂、木村 剛 他 (2000/10)
実業之日本社

この商品の詳細を見る
















テーマ:気になったニュース - ジャンル:ニュース

誰も言わないから私が言う! | 04:33:36 | Trackback(0) | Comments(0)
史上最大世界最強の大悪魔!
皆さん、
少し前の話になりますが、
4月8日放送のサンデープロジェクトを
ご覧になりましたか?

11時8分から放映された特集コーナーで、
とんでもないスクープ取材が紹介されていました。

ご覧ならなかった人のために、
サンプロH.Pから説明文を引用して
エッセンスをご説明します。


【コーナー名】
イラン 極秘対米和解提案
 -大物高官が語る真実-


【内容】
今、アメリカのメディアは
連日連夜イランへの軍事攻撃の可能性について盛んに報道し、
まるで開戦前夜の緊迫感が漂っている。

さらに、
二週間前にイランがイギリス兵15人を拘束したことで、
戦争は避けられないと思われたが、
先日イギリス兵が無事解放され緊張状態が一旦は解けた。
しかし、未だ予断が許せない状況である。

そんな中、我々が入手した極秘文書。

なんと、
イランからアメリカに対しての和解文書だったのだ。

この文書が受け入れられていれば、
現在の関係悪化はおそらく存在しなかっただろう、
いわば歴史的大転換となる文書だった。

そこで、我々はその歴史的大転換となるはずだった文書の
真相を突き詰めるために政府関係者を訪ね歩き、
そして
信じられない事実を掴んだ。

スクープ取材からブッシュ政権の思惑を暴く



…サンプロのH.Pには
以上までの内容しか書かれていませんでしたが、
結論はこうです。


第二次イラク戦争でフセイン政権が陥落した直後、
アメリカの勢いに恐れをなしたイラン政府は、
イスラエルの存在を認めるし、
 核兵器も作らないから
 何とか和解できないものか

という内容の和解文書
パウエル→チェイニー→ブッシュ
というルートで
アメリカに提示したそうです。


イスラム国家のイランが
イスラエルの存在を認めるなど
信じられない譲歩です。

なのに、
アメリカのブッシュ大統領は
この提案を一蹴しました。


何故か。

ラムズフェルドとチェイニーが
和解に猛反対したからです。


イラクに大量破壊兵器があると大嘘をついた張本人が
今現在アメリカの副大統領の座にいて、
次なる目標として
イラン空爆計画を積極的に推進しているという事実を
忘れてはなりません。

これで
いろんなパズルが解けますね?

私はここで断言します。

もしこの世に悪魔が存在するとしたら、
間違いなく彼ら二人のことをいうのでしょう。


軍産複合体の象徴ともいえる
ドナルド・ヘンリー・ラムズフェルド
油田利権の権化、
リチャード・B・チェイニー


まさに、
世界最大史上最強の大悪魔です。


そんな彼らに苦しめられている多くの人へ、
遠く日本の地から神の言葉を捧げたいと思います。


愛する者たちよ。
すべての霊を信じることはしないで、
それらの霊が神から出たものであるかどうか、
ためしなさい。

多くのにせ預言者が
世に出てきているからである。

あなたがたは、
こうして神の霊を知るのである。

すなわち、
イエス・キリストが
肉体をとってこられたことを告白する霊は、
すべて神から出ているものであり、
イエスを告白しない霊は、
すべて神から出ているものではない。

これは、反キリストの霊である。

あなたがたは、
それが来るとかねて聞いていたが、
今やすでに世にきている
。(ヨハネの第一の手紙4章)



戦争中毒―アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由 戦争中毒―アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由
ジョエル アンドレアス (2002/10/10)
合同出版

この商品の詳細を見る
攻撃計画(Plan of Attack)―ブッシュのイラク戦争 攻撃計画(Plan of Attack)―ブッシュのイラク戦争
ボブ・ウッドワード (2004/07/15)
日本経済新聞社

この商品の詳細を見る
軍産複合体のアメリカ―戦争をやめられない理由 軍産複合体のアメリカ―戦争をやめられない理由
宮田 律 (2006/12)
青灯社

この商品の詳細を見る














テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース

誰も言わないから私が言う! | 12:14:38 | Trackback(0) | Comments(0)
タクシーを相手にした交通事故は地獄だ!
天気の優れないGWですが、
今日はますます気分が滅入ってくる
交通事故に関するお話をいたしましょう。

以下にご紹介する内容は、
すべて私という個人に実際に起こった悲劇です。

その点を予めご了承ください。

先日朝日放送系で、
「たけしのTVタックル」
という番組の3時間スペシャルが放映されました。

また例によって、
いろんな顔ぶれの欺瞞に満ちた政治家が多数登場して、
視聴者の情動を煽るVTRを番組中数多く挿入しながら、
重大な政治問題をパロディ化していました。

そのこと自体を
どうこう言うつもりはありません。

気に入らなければ見なければいいわけですから…。

私が突っ込みたいのは、
格差問題を取り上げるコーナーで、
勝谷誠彦というコラムニストが発言した
小泉内閣が行った規制緩和で、
 どれだけのタクシードライバーが
 困っていると思っているんだ
!」
という
何とも無神経な暴言に対してです。


この勝谷誠彦氏の発言には、
2002年2月1日から施行された
 タクシーの規制緩和をすすめる道路運送法「改正」法案が、
 タクシードライバーの安定した生活を破壊する悪法である

…という意向が暗に込められています。

いまや巷のタクシードライバーは
「走っても走っても客がとれない」
或いは、
「休日も出勤しなければ食っていけない」
…という苦しい状況に追い込まれていて、
都市部では
客待ちタクシーがあふれかえっている
という緊急な事態を訴えているのです。

…なるほど。

それは大変ですね。

しかし本当に大変なのは、
その溢れかえったタクシー車両の無謀な運転によって
交通事故の被害者となった
私のような声なき弱者の方
なのです。


「タクシードライバーが可哀想でならない」
といって憚らない勝谷誠彦さん…、
バカも休み休み言ってもらいたい!

奴らタクシードライバーの危険運転によって、
どれだけの罪なき一般人が危険に晒されているのかを
分かった上で発言しているのか!


ドライバーの仕事が辛いなら辞めればいいのです。
誰もタクシードライバーになってくれと頼んだ覚えはありません。

ドライバーの仕事で食えないなら他の仕事に転職すればいいのです。
一般の人間はみんな苦労して就職活動をしています。


タクシードライバーだけが被害者だというような発想で、
タクシードライバーだけの立場を擁護しようとするのは
止めていただきたい。

本当に辛いのは、
タクシードライバーではありません。

奴らの無謀な運転によって引き起こされた
交通事故の被害者の方こそ、
もっと救われない状況に陥れられているのです。

勝谷誠彦さん、
テレビに出演して発言するなら、
どうかそのことを忘れないでいてもらいたい。

実はこの私も、
一昨年夏に原動機付自転車で走行中、
違法な状況で客を降ろそうとした
タクシーのドアに引っ掛けられて、
2年近くが経った現在をもってしても
未だ重い後遺症に苦しまなければならないほどの
激しい交通事故に巻き込まれるという経験を持っています。


事故以来私は、
加害者であるタクシー会社からは
充分な補償を受けることなく

ずっと治療費などを自費で賄いながら
重い後遺症と闘ってきました。


正当な補償を求めても、
訳の分からない弁護士が出てきて
一切まともな話をしようとしません。

「くやしければ、
 裁判を起こせばいいだろう!」
と切り返してきます。

弁護士は
法律の専門家だから知っているのです。

今の日本の裁判では、
最終的な司法判断が下るまでには、
少なくとも一年以上という時間を要するという事実を
…。


この日本に、
働けないほどの怪我に見舞われて、
一年以上という長期に渡り、
自腹で治療費を負担しながら、
治療が続けられるという余力がある人間が
どれほどいるでしょうか。

被害者の経済的事情が、
そんなに長く続くはずもないことを知っているから、
タクシー会社共済組合の顧問弁護士は
被害者の足元をみて巧みな駆け引きを仕掛けてくるのです。


どうにもならず、
困り果てた頃を見計らって
すずめの涙ほどの格安の慰謝料を提示して
示談を成立させるわけですね。

汚い奴らです。

皆さんの周りにも、
タクシーとの交通事故に遭遇して、
正当な補償が受けられなかった被害者の方が
多数いらっしゃるのではないですか?

タクシー会社はまともな事故補償を行わない」…、
最早これは、
一般の定説にすらなっている暗黙の了解です。


なぜこんな馬鹿げたことになっているのでしょうか?

ご存知ない方のために、
そのからくりをご説明しましょう。

タクシー会社に
旅客運輸事業者」の許認可を下して
指揮・監督を行っている行政機関は「運輸局」です。


運輸局からの許認可を受けることで
初めて旅客運輸業が営めるようになるタクシー会社は、
一般の損害保険などには加入せず、
充分な補償も行えないような
「共済組合」という相互扶助団体を
自分たちで組織して
運輸局の許認可用件を満たしています。


なんでも、
タクシーというのは、
事故率が高い上に数が多いので、
一般の損害保険には加入できないそうです。

それでは、
保険加入を義務付けている
許認可の条件を満たすことはできません。

そこでタクシー事業者が考案したのが、
共済組合」という名のゴマカシです


つまり、
何かあったときは
 タクシー会社同士で助け合うから
 許認可を下ろしてよ
…」
と運輸局に迫ったわけです。


もちろん、
共済組合の保険金は格安です。

ふざけてますよね。

運輸局も
そんなカラクリなどちゃんと見抜いているはずなのに、
しっかり許認可を下ろしています。

お互いが助け合う相互扶助といっても、
それが損害保険としてちゃんと機能しているなら問題ありません。

しかし現実は、
極道まがいの非道弁護士を立てて
事故の責任を回避するための機能を
担っているだけの団体
となっています。


そのため、
タクシー会社を相手に交通事故の被害者となった者は、
本来妥当とされる補償が全く受けられないという痛ましい状況が
あちらこちらで頻発するという事態
を招きました。

もっとはっきりいえば、
じつに多くのタクシー会社が、
法律の網をかいくぐり、
まともに交通事故処理を行なっていないというのが現状なのです。

こんな危険な状態のまま、
今日も数多くのタクシー車両が
事故を起こしてもまともな補償も行えないような状態で
(はっきりいえば、保険未加入の状態で)
一般公道を走行しております。

こんな恐ろしい現実があっていいのでしょうか?

なぜこんなにも危険な状況を
行政機関である運輸局が放置しているのでしょうか?

理由はいたって簡単。

つまり、
タクシー事業者が組織しているタクシー協会という団体に
運輸局だけでなく国土交
通省などのお役人が
多数天下りしているからなのです。


役所は、
タクシー業界とガッツリ癒着していたわけですね。

特に、
運輸局の上部機関である国土交通省なんて酷いものです。

2003年度は
(社)全国個人タクシー協会という団体に国土交通省から3人
2004年度は
(社)大阪タクシー協会という団体に国土交通省から5人、
2005年度は
国土交通省だけで、関係団体に714人が天下っています


まさに、親方日の丸ですね…。

勝谷誠彦さん、
これらの事実を知った上で
タクシードライバーをかばっているのですか?

皆さん、
街中でタクシーの姿を見たら逃げるようにしましょう。

事故の補償はちゃんと行ってもらえませんよ。



破綻国家の内幕 公共事業、票とカネ、天下り 利権の構造 破綻国家の内幕 公共事業、票とカネ、天下り 利権の構造
東京新聞取材班 (2005/04/23)
角川書店

この商品の詳細を見る
日本のここが危ない―財投、特殊法人、天下りがつくる借金の山 日本のここが危ない―財投、特殊法人、天下りがつくる借金の山
文人 正 (2000/10)
実践社

この商品の詳細を見る
巨大省庁天下り腐敗白書 巨大省庁天下り腐敗白書
堤 和馬 (2000/12)
講談社

この商品の詳細を見る
タクシードライバー―最後の叛逆 タクシードライバー―最後の叛逆
梁 石日 (1998/12)
幻冬舎

この商品の詳細を見る
公共交通が危ない―規制緩和と過密労働 公共交通が危ない―規制緩和と過密労働
安部 誠治 (2005/12)
岩波書店

この商品の詳細を見る
交通事故被害者は2度泣かされる 交通事故被害者は2度泣かされる
柳原 三佳 (2005/11)
リベルタ出版

この商品の詳細を見る
島根警察は悪魔―私は死んでも許さない 島根警察は悪魔―私は死んでも許さない
木村 莊一 (2007/02)
本の泉社

この商品の詳細を見る
交通事故を闘う―泣いた、怒った、闘った。事故被害者の孤軍奮闘記 交通事故を闘う―泣いた、怒った、闘った。事故被害者の孤軍奮闘記
里尾 香林 (2002/12)
エクスナレッジ

この商品の詳細を見る
交通事故に負けない被害者の本 交通事故に負けない被害者の本
吉岡 翔 (2001/09)
日本実業出版社

この商品の詳細を見る
















テーマ:気になるニュース - ジャンル:ニュース

誰も言わないから私が言う! | 00:28:59 | Trackback(0) | Comments(3)
次のページ